必須脂肪酸やビタミンをバランスよく配合。
必須脂肪酸であるオメガ3、オメガ6を中心に、オメガ7、CoQ10やビタミンをバランスよく配合し、昔の日本人のオイルバランスを参考に理想的なオメガ脂肪酸が完成しました。
オメガコンプレックスとは
脂肪の構成要素の一つである脂肪酸は、大きく分けると「飽和脂肪酸」「一価不飽和脂肪酸=オメガ9」「多価不飽和脂肪酸=オメガ3」「多価不飽和脂肪酸=オメガ6」となります。オメガコンプレックスに入っている脂肪酸は、必須脂肪酸[*1]であるオメガ3、オメガ6と、不飽和脂肪酸のオメガ7です。
[*1]必須脂肪酸: 体内で作り出せないため、食べ物で摂取する必要がある脂肪酸
脂肪酸の働きは、①体内に入ると脂肪組織の中にエネルギー源として蓄えること ②人体の細胞膜となること ③脳、各種ホルモンを構成する材料になること、など生きていく上で極めて重要な働きを持っています。そして、オメガコンプレックスの主な働きは、①細胞膜や血管をしなやかにすること ②良質なホルモン原料になること ③アレルギー症状の緩和、など私たちの健康に欠かせない栄養素として働いてくれるのです。
脂肪酸は、なるべく様々な食品からバランス良く摂取するのが望ましいとされていますが、食事から比較的摂りやすい、摂りにくいなど偏りが出やすくもあります。
体内で作ることのできない多価不飽和脂肪酸(オメガ3、オメガ6) は、普段の食事で補う必要がありながら光に弱い、熱に弱いなどの性質上、摂取しにくいと言われています。
オメガ3は摂取しにくい油?
多価不飽和脂肪酸であるオメガ3は、体内で合成されない脂肪酸です。オメガ6も体内で合成されませんが、オメガ3脂肪酸が含まれる食品は限られているため、栄養バランスの偏った食生活では容易に不足してしまいます。特に青魚に多く含まれるオメガ3系脂肪酸、DHAやEPA[*2]は、WHO(世界保健機関) やFDA(米国食品医薬品局) でも、摂取を推奨されています。
[*2]DHA、EPA: 青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸で、体内で合成することができない成分。体内でα-リノレン酸を原料としてEPAやDHAを生産することができるが、α-リノレン酸からEPAやDHAに変換される割合は10-15%程度
オメガ3を食事で摂取するには
オメガ3は現在の食生活で特に足りないとされ、意識して摂取することを勧められていますが、非常に酸化しやすく、熱に弱い特徴を持っています。
食事で1日のDHA・EPA摂取量をまかなおうとすると、たくさん含まれているとされる青魚(イワシ) の場合では、1日2尾 (可食部計算) を毎日食べる必要があります[*3] 。青魚は傷みやすく、オメガ3は熱に弱いため、新鮮な生魚を毎日食卓へ準備することは容易ではありません。他にオメガ3脂肪酸が沢山含まれている食品は、イワシ、サバ、サンマ、アジなどの青魚と、亜麻仁油、しそ油、えごま油などがあります。亜麻仁油、シソ油、エゴマ油などから摂取する場合、オイルとして販売されているものも、非常に酸化しやすく、熱に弱い特徴があります。
以上のような事情から、オメガ3の摂取には良質のサプリメントをお勧めしています。
[*3] 厚生労働が発表した「日本人の食事摂取基準」では、オメガ3の摂取目安は1日2g程度とされていることから。
品名 |
オメガコンプレックス |
内容量 |
30粒 1日に1〜3粒を目安 |
原材料名 |
ボラージオイル、沙棘果実油、亜麻仁油、ビタミンE含有植物油、植物発酵エキス末、酵母(亜鉛含有)、酵母(VB6含有)、酵母(VB2含有)、コエンザイムQ10、化工デンプン、ミツロウ、グリセリン、ゲル化剤(増粘多糖類)、植物レシチン(大豆由来)、ビタミンC、ナイアシン、ビタミンA、ビオチン |
使用方法 |
食品ですので特別な定めはございませんが、1日に1~3カプセルを目安に水などでお召し上がりください。 |